ローン審査に通らない原因を探って今すぐ対策
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返済を楽にしたい!おまとめローン審査に通るにはどんな条件が必要?

複数のローンを抱えていると、返済額が膨らみ、家計のやりくりが一歩狂うとすぐに返済に窮することになり、多重債務者に転落しかねません。

その救済方法としてローンを1つに纏めてしまうおまとめローンが提供され、纏める事で月々の返済が1つになり、返済期間は延びますが、月々の負担を減らすことができます。

しかしおまとめローンもローンである以上審査は避けて通れず、金額が大きくなるため、それだけ厳しくしっかりした返済能力が問われることになります。

さらにおまとめローンの利用者の多くが数年後にはまた複数ローンを抱えるようになっているため、纏める前にそういったことへの対策も必要です。

多重債務者まっしぐら!複数借入れの何が問題なのか?

2件目3件目のカードローンを申込もうという場合、申込時点では収入を考えて十分返済して行けると思っていて、実際返済できる人がほとんどでしょう。でもその状態が将来も続く保証などどこにもありません。

複数の借り入れをしている場合、1件の時に比べて様々な問題が発生し、返済においても支障が出ることがよくあり、小さいところでは返済日を忘れて返済できなかったり、深刻な話としては家計負担の増加で返済が行き詰ってしまうことも珍しくありません。

返済ができなければ、複数の債務を背負った多重債務者に陥ってしまう事になるのです。

借入れした時は良くても先々の保証はない

カードローンでは、金融機関によって他社のカードローンを利用している場合、それだけで審査に落とすところもありますが、3件目くらいまでは許容しているところも有ります。このため複数の利用も可能なのです。

金融機関が審査を通すという事は、その申込者は複数の返済が有っても大丈夫なだけの収入があると判断できるという事です。しかしその判断が有効なのは審査時点の状態が続く場合です。

しかし実生活を考えてみてください。独身ならまだしも、結婚していれば、子供の成長に従って収入の伸び以上に支出が伸びていくことも珍しくありません。しかも日本はデフレから脱却するかどうかというような経済状態で収入が減る可能性すらあります。

要するに申込時点では返済も可能だったかもしれませんが、将来もその状態が続く保証などどこにもなく、複数のカードローンの利用を続ければ徐々に家計を圧迫して首が回らなくなる可能性も十分考えられるのです。

複数借入れの問題点

そこで複数の借り入れが有る事によって生じる問題点を次に纏めておきます。

  • 返済が複数になるため月々の返済額が大きくなってしまう
  • 返済日が各金融機関で違うため管理が面倒になり返済日を忘れる可能性が有る

カードローンの返済は例えば消費者金融ではリボ払いと言って元利合計で月々一定になる利用者にとっては大変返済の計画を立てやすい方法になっています。

しかし複数になると、各社が返済額が一定でも、その合計額が必要という事になりますから、単純に各社月々1万円の返済だと仮定しても、2件の借入であれば2倍の2万円、3件なら3万円となって負担はどんどん大きくなります。

また返済日も各社各様で違いが有り、口座引落としにしていたとしても、返済日前に残高を確認するべきところ、管理が煩雑になって確認を怠り、時には残高不足で引き落とせないといったような事態になりかねません。

特にカードローンで借り入れを行って生活を繋いでいるような場合、引落し口座に潤沢な資金が有るとは考えにくく、こういったことが頻繁に発しする可能性が有るのです。

なぜ多重債務者に陥ってしまうのか

そして最初は返済していたカードローンも、家計出費が大きくなるにしたがって返済は苦しくなり、返済のために他のカードローンからかりいれるといった自転車操業的な借り入れに陥ってしまう事が有ります。

こうなってしまうと返済のために負債がたまっていくという悪循環に陥り、そのうち借入上限に達してそれ以上借入れできなくなり、さらに別のカードローンを申込んだりしますが、それにも限度が有り、いつか借入れできなくなります。

そういった場合、さらに条件の悪い非正規業者で借入する人もいますが、結果的にはどこかの時点で返済不能になり、多重債務者という事になってしまいます。

そこまで行ってしまうと金融機関も何とかして回収しようと動きますから、返済できなければ債務整理するしかないのです。

複数の借入というのはこのように大変危険な状況に追い込まれる可能性が1件の時よりも格段に高くなるという事をよく覚えておいてください。

借入れを一つに纏められるローンが有る!おまとめローンとは?

しかしこのような多重債務者予備軍であっても、返済額が少なければ十分返済して行けるだけの返済能力を持っている人は大勢います。そこで用意されているのが、複数の債務を借り換えによって一纏めにできるおまとめローンです。

おまとめローンで一つにまとめてしまえば、複数ローンの問題点であった返済額の高額化や返済日の管理は解決できます。

げんざいおまとめローンはさまざまな金融機関で用意されていますが、通常のカードローンのように多数の申込手段が提供されているわけではないので、事前に申込方法を確認しておく必要が有ります。

多重債務者転落一歩手前を救済するローンがある

不況が長引き、こういった多重債務者寸前という人が増えてしまったことから、銀行ではその救済のためのローンの提供を始めました。それがおまとめローンと言われるものです。

おまとめローンはその名前の通り複数の借入れを纏めて一つにしてしまおうというもので、イメージとしては新たに大きなローンを借りて、そのお金でこれまでの借り入れを完済してしまうと考えれば分り易いと思います。

もちろんおまとめローン借入れ時点でそれまでのローンはすべて解約という事になります。そうしないとせっかく債務がなくなった状態になっているのに、暫くしてまた利用を始めてしまうかもしれません。

複数借入れの問題点を解決するおまとめローンの特徴

そこで次の表におまとめローンの特徴を複数借入れの問題点と比較して示します。

複数借入れの問題点 おまとめローンの特徴
返済が複数になるため月々の返済額が大きくなってしまう 借入れが1件に絞れるため月々の返済額は1件分になる
返済日が各金融機関で違うため管理が面倒になり返済日を忘れる可能性が有る 返済日は1回だけになり管理しやすくなる

このようにおまとめローンを利用することによって複数借入れの問題点を解決することができます。

ただし次のような欠点が有る事も承知しておいてください。

  • 月々の返済額が減る分返済期間が長期化する
  • 金利にもよるが返済期間が長期化することにより利息が増え返済総額が増える可能性がある

おまとめローンの申込時は要注意

では早速おまとめローンを申込もうと考えている人もいるかもしれませんが、申し込みに当たっては注意する点があります。それは申込方法です。

カードローンの場合、申込方法としては店舗窓口、自動契約機、電話、FAX、パソコンや携帯、スマホを利用したネット経由、郵送などありとあらゆる手段が提供されています。

しかし、おまとめローンはそうではありませんから注意が必要です。

金融機関によって違いが有りますが、店舗窓口だけの対応であったり、ネットからの申込みだけであったり、どこの場合もごく限られた申込方法しか提供されていません。

このためおまとめローンを利用する場合には、事前に申し込みはどのようにすれば良いのか調べておく必要が有ります。

店舗に行って確認するのが一番無難ですが、ホームページ上からも確認はできます。ただし、カードローンの紹介情報のようにホームページに大々的に書かれているわけではありません。

カードローンから比べれば利用者数が少ないですから仕方が有りませんが、ごく小さな扱いになっているのが普通です。

注意して隅から隅まで探してみてください。申込方法や必要書類が明記されているか、あるいは問い合わせ先だけが表示されているような場合も有ります。

複数ローンを抱えて苦しんでいる場合は、おまとめローンの利用は検討する価値が有りますから、良く調べたうえで申し込みを行ってください。

審査は避けて通れない!おまとめローンの審査通過の条件

おまとめローンそれ自体は通常のカードローンとそれほど変わるものではありませんが、複数の借入れを纏める為、自然と借入額が大きくなってしまいます。このため申込みの際の審査はそれに見合って厳しくなってしまいます。

そこで必要になってくるのが、申込みの前の自身の返済能力と信用力の確認です。これが伴っていなければ、申込んでも審査通過の可能性はありません。

返済して行けると確信を持ったら、申込みはできれば金融機関の窓口に行って直に説明しながら行えるようなところを選びましょう。そのほうが金融機関でも状況がはっきり分って良い結果につながる可能性が増します。

おまとめローンにも審査が有りハードルは高い

ローンに詳しい人は分かっていると思いますが、ローンと言うのは融資する金額が大きければ大きいほど念入りな審査が行われます。例えば住宅ローンなど何日もかけて審査をしますが、カードローンでは審査時間30分というところもあります。

カードローンの場合希望額は有っても最初に設定される利用限度額は収入がそれなりに有って安定していたとしても、50万円まで行く人はそういません。

それ以上の利用限度額を希望する場合は、利用する中で金融機関の信用評価を上げて利用限度額を増額してもらうというのが普通です。

ではおまとめローンの場合はどうでしょうか。複数のローンを纏めるわけですから、例えば30万円の借金が3件あったら90万円の借入になる訳です。

金融機関は多重債務者寸前の人だといっても融資する側は甘い審査を行うことはなく、あくまでビジネスですから貸したお金を利息付きで返してもらえるか否かで審査を行います。

このため比較的大きな金額になってしまわざるを得ないおまとめローンの場合、審査のハードルは、通常のカードローンよりも高いと考えて間違いありません。

ただし返済は1件に纏まるわけですから、しっかりした安定収入さえあれば、返済能力の審査で問題になるとは思えませんので、あとは過去の滞納など金融事故を起こしたことが有るかどうかと言った信用力の問題という事になります。

返済能力と信用力をチェックしておこう

そこでおまとめローンの申込み前に行っておいてほしいのが自身の返済能力と信用力のチェックです。

まず返済能力の場合、収入だけで考えるのではなく支出も加味して収支で考える事を勧めます。自分の支出なんて分らないという人は、すぐに家計簿を作ってみてください。

本当は1年分程度の収支が分れば季節変動も考慮して返済能力が判定できますが、無ければ1月分でも構いません。収支を計算したら次の式を満たしているかどうかを確認してみましょう。

収支 ≧ 月々のおまとめローンの返済額

要するにおまとめローンの月々の返済額と同じかあるいは上回る黒字になっているかということです。この数式が成り立っていれば返済ができるだけの返済能力を持っているという事です。

できれば少しでも余裕があったほうが、何かあった時の対応も取りやすくなるので、そのあたりも実際には考慮して判定してください。

もし数式が成り立っていない場合、つまり収支が月々のおまとめローンの返済額を下回っている場合には、返済は難しく返済能力なしという事になります。

その場合はおまとめローンの利用を諦めるか、支出を見直して節約するかのどちらかです。

次に信用力のチェックですが、金融機関は信用力を信用情報によって判定します。信用情報の中に次の表に示すような金融機関にとって都合の悪い金融事故情報などが有れば審査には通りません。

該当する情報 信用情報に掲載される期間
ローンの滞納 5年
各種支払いの滞納 5年
債務整理 10年
ローンの申込み 6か月を超えない期間

ローンの申込みが何で駄目なのかというと短期間に何度もローンを申し込むのは何か問題が有ってお金に困っている人という印象があるためです。ですから掲載される期間も短期間になっています。

これ等の情報が信用情報に掲載されている人をブラックと呼ぶことが有ります。ブラックとはどの金融機関に行ってもお金を借りられない人のことを指します。

そこでおまとめローンを申込む場合にはこれらに該当していないか過去に遡って思い出してみてください。

纏めたいローンの資料を持って相談に行こう

どちらも問題は無いという人は、まずは纏めてしまいたいローンの資料を持って金融機関に相談に行ってみましょう。

ネットだけで情報を集めていても、おまとめローンの情報はそれほどありません。

直接窓口に行って担当者に相談してみて、申し込んでみようという気になったら、改めて申込めばよいですし、何か問題を感じた場合にはその点を直接確認して、申し込みするかしないかを決めても良いでしょう。

家にいて思い悩んでいても始まりません。専門家の意見を聞いてできるだけ早く申込みをして楽になってください。

おまとめローンは借りてからが重要!再び複数借入れしないために

審査が通っても安心してはいけません。おまとめローンの利用者の場合、数年後にはまた借入が増えてしまうという例をよく聞きます。

ですから、ぜひ申込みの前に行ってほしいのが自分のお金に対する考え方や使い方を思い出して、なぜ複数の借り入れに至ってしまうのかという原因を追究してください。

そしておまとめローンを実際に申し込むのは、その原因に対する有効な対策ができた時点という事にしましょう。安易な考えでは元の木阿弥になりかねないのです。

おまとめローン利用者は数年後には再び複数借入れしている

おまとめローンの利用でやっと楽になった返済ですが、ここに困った情報が有ります。おまとめローンの利用者が数年後にはまた複数のローンを抱えているというのです。

もちろん経済的に立ち直って、住宅ローンなどを利用しているというのであれば良いのですが、また以前のようにカードローンを何件か利用してしまっている場合が多いのです。

これではおまとめローンの意味はありません。

おまとめローン自体が複数のローンの内の1件になってしまっていて、また返済に行き詰ってしまったり、管理が難しくなる一翼を担ってしまっている訳です。

自分のお金の使い方を検証し問題点を洗い出そう

そこでそうならないで済むにはどうすれば良いのかを考えて見ましょう。

最近ではまだ日本経済は好調とは言えませんから、生活が楽だと考える人は少ないですが、それでも生活のためにお金を借りるという人は全体の中では少数派です。

つまり同じように生活が苦しくても借入れしなくてもやっていけているという事です。借りなければならない人と借りなくて済む人の違いはどこにあるのでしょうか。

違いはお金の使い方で、典型的な例としては自分の収入に合った生活ができる人と、収入に合わない生活レベルを維持したい人の違いなのです。

日本はバブル景気を経験してその時に大変高い生活レベルを経験してしまい、バブルが崩壊してもそこから抜け出せない人が多数存在して、やはりローンで破綻してしまいました。

バブルほどではないにしても、人それぞれ浮き沈みが有って高収入で良い生活をしたかと思えば、収入が減ってしまったという人は大勢いて、こういう人たちも一度味わった良い生活を維持するために必要なお金を借りることが多いのです。

自分は気づいていないかもしれませんが、本来はもっと生活レベルを落とすべきところがあるかもしれない訳です。ですから一度自分のお金の使い方を検証してみて、収入に見合った生活をしているか調べてみてください。

次々にローンを借りなければならないような人の場合、お金の使い方に何らかの問題を抱えている場合が多いのです。

それらを洗い出して、対策を見つけ生活レベルを自分の収入に見合ったところに持っていければ、ローンに頼らない生活というものができるようになるでしょう。

おまとめローンの申し込みは問題点の対策ができてから

お金の使い方に問題が有る場合、いくらおまとめローンで纏めたからと言っても、浮いたお金をまた浪費してしまう可能性が高いわけです。

したがって、これを防ぐためには、おまとめローンを利用する前に対策を講じなければなりません。

複数ローンを解消する手段がおまとめローンだとすれば、それとセットで行わなければならないのがこの対策という事になります。

どちらかと言えばこの対策ができていなかったから多数のローンを抱えることになったのですから、対策のほうが重要な点と言えるかもしれません。

おまとめローンを無駄にしないためにも、できるだけ詳細に問題点を見つけ出して、有効な対策を立てるようにして下さい。

ここでおまとめローンの審査に通るにはどうすれば良いのかについて纏めておきます。

  • 複数借入れにはどういった問題があるのか理解する
  • 複数借入れの解消手段としておまとめローンがあることを理解する
  • おまとめローンは金額が大きくなりやすく審査は厳しいが返済能力が有り信用に問題が無ければ借りられる可能性は高い
  • 再び複数借入れにならないようにお金の使い方の検証が必要になる

上手におまとめローンを利用して多重債務者に陥らないようにしましょう。

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