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甘い謳い文句のフリーローンで大丈夫?知っておこう正しいローン知識

住宅ローンや教育ローンのように用途が限定されていないフリーローンを使いたい。

そして出来ればそのときは審査が緩いフリーローンが良い、なんて考えているひとはいませんか?

お金を借りたいと考えているひとにありがちな、とてもありふれている思考の方向ではありますが、その考え方は実はかなり危険です。

ここではどうしてもお金を借りなければならないときに検討できるフリーローンについてお話したいと思います。

利用するなら基本を知ろう!使いみち自由なフリーローンあれこれ

どうしてもお金が必要になったときに利用できるフリーローンですが、フリーローンってどんなローンですか?そう問われたときに、正しく説明できるひとは多くはないのではないでし

ょうか。

ここでは「フリーローンとは?」という疑問を解消すべく、フリーローンについての基本的な仕組みや申し込みに伴う審査について説明します。

  • フリーローンとは?
  • 申し込みと必要書類
  • 審査について

フリーローンは金融機関が扱う多目的ローン!旅行費用や住宅資金にも

フリーローンはフリーという言葉を使っているので住宅ローンや教育ローンと違って、いろいろなことに使える自由度の高いローンということはイメージできると思います。

そもそも「フリーローン」は「多目的ローン」とも呼ばれていて、主に銀行や信用金庫といった金融機関が取り扱っているローンです。

旅行や趣味の費用など、いろいろなことに利用する資金を融資してくれる仕組みです。

また少額から高額の融資に対応しているので、上記のような資金の他にも別宅を建てる際の費用にも利用できます。

フリーローンの申し込みは何に資金を使いたいのかが問われることも

フリーローンを利用するには申し込みをしなければなりません。

各銀行や信用金庫などの窓口に行って申し込む方法を選べば分からないことがあってもその場で聞けますし、インターネットなどを使えば、窓口に行く時間がなくても申し込みをするこ

とが可能です。

また申し込みをするときには、いくつかの書類を用意することになります。

本人確認書類や印鑑はもちろん、年収の証明になる書類の他にも、どんな用途でローンを使うつもりなのかが分かる詳しい資料が必要になったりもします。

【申し込みに必要な書類】

  • 印鑑
  • 運転免許証やパスポートなどの「本人確認書類」
  • 源泉徴収票や納税証明書などの「収入証明書」
  • どんなことに資金を使うのかが分かる「資料」

審査ってなんのためにするの?避けてしまいがちな審査の必要性

多目的に利用できるフリーローンでも申し込みをしてから利用できるようになるまでには、他のローン同様に審査があります。

審査を嫌がり、「審査が緩い」「無審査」などの謳い文句に誘われて契約してしまうひとが少なくないですが、本当にそれで良いのでしょうか?

審査は今後、債務者となる申込者に確実な返済能力があるかどうか、そして債権者である側(ここでは銀行や信用金庫などの金融機関)が貸付をしたことによって利益を得ることができ

るのかどうか、ということを判断するために行われるものです。

【債権】
ここでは金銭の支払いを要求する行為のこと。
【債務】
支払い義務のこと。

つまり審査は債権者と債務者である互いが苦しまないようにするために欠かせないものです。

その大事な審査を行わずにお金を貸すという行為は本来、債権者にとってリスクが高いもの。

審査の甘さや無審査を謳っている業者の場合は、金利が異常に高かったり無理な取り立てをするなどして審査をしなくても損をしないような、お金の回収をしている可能性があるといっ

ても過言ではありません。

【審査の必要性】

  • 審査は融資する側にとっても非常に重要なこと。
  • 審査を行わない業者は法外な金利や執拗な取り立てで金銭を回収する場合がある!

似ているようでもぜんぜん違う!フリーローンとカードローン

いろいろなことに利用できるローンならカードローンと似たようなもの、と考えるひとが多いと思います。

しかし実は、フリーローンとカードローンの仕組みは基本的に違います。

目的を明確にするフリーローンと事業資金以外ならOKのカードローン

上記で説明した通り、フリーローンは用途が限定されないローンで多目的に利用できます。

そう聞くと、同じくいろいろなことに利用できる「カードローン」と同じというふうに思えますが、カードローンでは使えて、フリーローンでは使うことができない「つかいみち」があ

ります。

フリーローンでは、生活費や事業資金、株式の資金や利用目的が不明瞭な状態の資金などには利用できません。

一方、カードローンは事業資金以外ならどんなことに使ってもいいというものになっています。もちろん、フリーローンのように何に使うのかを明確に示すための資料の提出などもする

必要がありません。

必要な金額を一度に借り入れて完済するまで再度の借り入れなし

次に、借り入れに関しての仕組みです。

カードローンは自身の希望額と審査で決められた借入可能限度額まで、何度も借り入れることが可能です。

一方フリーローンは一度決められた金額を借りたら再度借りられるわけではなく、全額返済するまで只管に返済生活をすすめていくことになります。

一度借りたら再度借りたりしない住宅ローンと一緒の仕組みですね。

ローンカードがあればキャッシュディスペンサーや提携ATMで借りるべくお金を何度も引き出せるカードローンとは違い、一度に必要なお金を借り入れるという方法で借り入れるのがフリ

ーローンです。

  • 完済まで借り入れができないのがフリーローン。
  • 限度額の範囲内でなら繰り返し借り入れができるのがカードローン。

契約が長期に及ぶのがフリーローン!15年の契約になることも

カードローンは借り入れと返済期間の契約が1年間の契約になっていることが多いのですがよね。

しかしフリーローンは5年から10年、15年など長期の契約になるのが特徴です。

まれにインターネット上で展開している銀行(ネット銀行)などではフリーローンでも1年ごとの契約更新をしていくところもあります。

~フリーローンとカードローンの違い~
【フリーローンの場合】

つかいみち 契約期間 再度の借り入れ
目的を明確にする必要あり 5年~10年くらいの長期 完済するまで不可

【カードローンの場合】

つかいみち 契約期間 再度の借り入れ
事業資金以外なら自由 1年の短期 限度額まで何度でも可能

たくさんあって迷っているならコレ!おすすめ銀行フリーローン3社

事業をするための資金でもなく、ちょっとした生活費の足しにするというわけでもなく、旅行費や資格取得のための自己投資に使うお金が欲しいなど、どうしてもフリーローンが使いた

い。

けれど、扱っている会社がたくさんあることで、どこのフリーローンがいいのか迷ってしまうというひとも多いはずです。

そこでこちらの項目では、有名な銀行のフリーローンをご紹介していきます。

  • 三菱東京UFJ銀行
  • 横浜銀行
  • イオン銀行

結婚資金に使えるローンは三菱東京UF銀行の「ネットDE多目的ローン」

まずはカードローンでも有名な「三菱東京UFJ銀行」です。実は三菱東京UFJ銀行のカードローン「バンクイック」はフリーローンのカテゴリーにも属するローンです。

カードでお金を借りられてつかいみちも事業資金以外なら自由、という上記で説明したフリーローンの定義からは外れてはいますが、三菱東京UFJ銀行ではバンクイックもフリーローンの

一種ということになっているようです。

バンクイックの融資可能金額は最大で500万円、金利は1.8%から14.6%の固定金利になっています。

そして、三菱東京UFJ銀行にはもうひとつ「ネットDE多目的ローン」という商品があります。旅行や結婚資金に使えるローンです。

このフリーローンの融資可能金額は30万円から300万円で金利は5.475%の変動金利です。

【金利の種類】
「固定金利」と「変動金利」がある。

固定金利…最初に決定した状態から変化の無い金利。利率が変わらないので返済計画が安定するのが特徴。

変動金利…名前が表す通り変化する金利。変動するがゆえに金利設定が低いのが特徴。しかし契約期間中に金利が変動することでそれまでより高い利率になることもある。

「バンクイック」

融資額 金利の利率 金利の種類 契約
500万円まで 1.8% 固定金利 自由

「ネットDE多目的ローン」

融資額 金利の利率 金利の種類 契約
50万円~300万円まで 5.475% 変動金利 10年

また、「ネットDE多目的ローン」の場合には申し込みの際に、窓口まで出向く必要がありません。基本的にはインターネットで申し込みを受け付けているフリーローンです。

300万円以内なら資金使途の資料不要!「横浜銀行フリーローン」

次にご紹介するのは地方銀行の中でも大きな規模を持つ「横浜銀行」のフリーローンです。

「横浜銀行フリーローン」の融資可能な最大額は1000万円。少額の場合は10万円からになっています。

金利が1.9%から14.6%の固定金利で、高額な借り入れほど金利が低くなります。

またフリーローンの書類提出として必須な資金利用についての資料も借り入れが300万円までなら提出しなくても良いというローンです。しかし、300万円以上の借り入れを希望す

る場合には資料の他にも収入証明書が必要になります。

「横浜銀行フリーローン」

融資額 金利の利率 金利の種類 契約
1000万円まで 1.9~14.6% 固定金利 1~10年以内
【横浜銀行フリーローン注意点】
地方銀行なので基本的には特定の地域に住んでいるひとが申し込み可能。
利用可能地域…神奈川県・東京都・群馬県では前橋市、高崎市、桐生市。

また、横浜銀行フリーローンの場合は事業資金以外になら何でも使えるようになっています。

その際300万円以内なら資料の提出も不要になってはいますが、300万円超えるかどうかギリギリの金額を希望する場合には、利用目的の資料を用意しておいたほうが良いでしょう

他のローンを支払う資金にすることも可能!「イオンアシストプラン」

そして三つ目にご紹介するのは、ショッピングモールで馴染み深い「イオン銀行」のフリーローンで「イオンアシストプラン」です。

イオンアシストプランの融資額は30万円から700万円になっていて、金利については3.8%から13.5%の固定金利です。

つかいみちについては事業資金以外なら基本的には自由で、他社ローン・カードローンなどの返済資金にも使えます。

また、申し込みについてはインターネット限定の商品なので店舗に行く必要はありません。ただし利用したい場合には前の年の収入が200万円以上ある必要があります。

「イオンアシストプラン」

融資額 金利の利率 金利の種類 契約
30万円~700万円まで 3.8~13.5% 固定金利 1~8年以内
【イオンアシストプラン注意点】
イオンアシストプランを契約するときには事務手数料を払う必要がある。
事務手数料…2700円。

ちなみに事務手数料のほかに印紙代なども申込者本人が負担することになるので覚えておきましょう。

上手い誘い文句は信用するべからず!気をつけたいフリーローン

旅行資金やローン返済にも利用できるフリーローン。

ご紹介した「三菱東京UFJ銀行」、「横浜銀行」、「イオン銀行」のほかの金融機関でも豊富に用意されているフリーローンですが、数あるフリーローンの中には「審査が甘い」などとい

ったことを謳っているものもあります。

無審査は絶対に危ない!審査は必ずあってあたりまえのものである!

現在は即日融資などを銀行や信用金庫などの金融機関がローン商品の特徴にしていることも多いですよね。

しかし審査が甘かったり、ましてや審査がない状態でローンの契約を結ぶことは通常ありえません。

これはすでにご説明した通り、審査をしなければ申し込みをしてきたひとの金銭状況が分からないままお金を貸し付けることになり、債権者が債務者からお金を回収できないというリス

クが高くなってしまいます。

また、借り入れを希望している債務者となる側にとっても、収入の範囲内で返済することが可能な金額かどうかを判断してもらうためにも、やはり審査は欠かせないのです。

審査は厳しくが確実!正体不明の業者より銀行などの金融機関がマル

フリーローンはいろいろなことに使えることでつかいみちの幅が広がり、ちょっとしたことでも利用したくなってしまうものだと思います。

ちょっとだけ使いたいのに審査が厳しいと、なかなか銀行などは選ばず審査の甘い業者などを選んでしまうということなのでしょう。

しかし、その判断をする前にちょっと考えてみてください。

審査が厳しいということは、それだけ確実な目で借り入れが可能かどうかを判断されるということに繋がっています。

どうしてもフリーローンやカードローンを利用したい場合には、審査が厳しいという点だけで銀行という選択肢を排除してしまうことは危険なことだと言っても過言ではありません。

厳しい審査は、それだけローンの利用に困らないようにするために必ずなくてはならないものと覚えておきましょう。銀行の審査が厳しいのはあたりまえのことなのです。

そして、どうしても審査を避けたいのならばローンやキャッシングなどお金を借りるようなことはしないという判断をするようにしましょう。

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