ローン審査に通らない原因を探って今すぐ対策
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申し込み前に要確認!審査に通らない銀行カードローンの裏事情

有利で便利な銀行カードローン。最近はとっても申し込みがしやすくなり、審査もお手軽で速くなったという評判です。

しかし、実際のところどうなのでしょうか?いったい銀行の何が変わったからカードローンが簡単に手に入るようになったのでしょうか。

実態も知らないまま、とりあえず申し込んでみよう、という判断は非常に危険です。そこで今回は、審査に通るのかを申し込み前に考えることができるように、銀行カードローンについて解説していきます。

本当?銀行カードローンにメリットは世間でいわれるほどはない

カードローンといえば、各銀行が提供しいている銀行系カードローンに決まり。という結論はよく耳にしますが、でもどうして銀行系カードローンがよいと考えられるのでしょう。

もちろんいくつか理由はあります。それらをすべて把握するのは難しいですが、代表的なものをとりあげてここで考えてみましょう。

大まかに結論を言ってしまえば、キャッシングの金利と安心感とが理由になっているといえるでしょう。しかし、刺し違えるようにデメリットもあります。

一般に言われる銀行のカードローンのメリットについて取り上げて本当に評価できるかを解説します。

銀行のローン金利が安いのは常識?作ってわかった実際の話

有名大手の都市銀行が提供している、カードローンのスペックを銀行系カードローンの代表例として次に示しましょう。

最高金利 14.5%
最低金利 4.0%
契約限度額 最高800万円

金利を見ると事実として低く設定されていますが、例えば1万円を一ヶ月間キャッシング利用した場合の支払い利息は、金利4.0%なら32円です。また、14.5%なら119円です。

支払い利息で考えても確かに安い。しかし、これらの設定金利は契約時の銀行側が判断することであって、本当にこの金利が適用される保証はありません。

一方、利息制限法によれば、1万円のキャッシングに適用できる金利の最大値は年率20%です。この条件であれば、164円の利息を支払うことになります。

いずれにしても、ATMの利用手数料と比較して、日常的に利用するキャッシング(2~3万円の利用)を考えれば、この支払利息の額がそれほど高いとも言えない範囲になってしまいます。

ちなみに利息制限法による金利の設定条件は次のようになっています。

元金 利率
10万円未満 20%
10万円以上100万円未満 18%
100万円以上 15%

手元にある、この銀行のカードローンの限度額は140万円ですが、設定されている金利はなんと15%になっています。この金利は利息制限法上での上限が設定されていることになります。

銀行のカードローンとはいっても、あくまでも利用していく経歴の中で金利を設定していくものであって、基準になる金利設定がカタログとして表示されていると考えるべきでしょう。

本当に大丈夫なの?大手だから安心といえるのか

かつて護送船団方式と呼ばれた日本の銀行は大手なら絶対安心という神話を形成したのは事実です。しかし、その神話はバブルとともに消え去ったのです。

それでも、バブル期以前に育った人たちの間では未だに神話として生き続けている事実が見られます。そのような確信は感覚的な判断だからといえそうです。

銀行は再編成、合従連衡を繰り返し、古い銀行は消えてなくなり、新しいブランドで新たにスタートを切っていますが、内部でも各部所でさまざまな有機的な変化を経過することになりました。

つまり銀行の中にそれぞれ小さな銀行があるような形式になっているといえそうです。それぞれが採算を競い合うことで全体の収益を改善、向上させるという意図が見え隠れします。

そして実際に個人向けのキャッシングを扱う部門は、専門性を持つため消費者金融と業務提携を結び、または自社で消費者金融業部門を開設したりすることでカードローン事業を展開しています。

つまり銀行のブランドを信用してカードローンを申し込むはずですが、実際にそのカードローンを審査し、提供したり管理しているのはほぼ消費者金融だということになります。


もはや、銀行だから、大手だから安心という考え方は根拠がなくなってしまった過去の神話であって通用しないという結論が妥当なようです。

無警戒に提供しているけど?銀行はあなた個人情報を把握している

メリットだと考えていたさまざまな条件は、実は大したことではなかったり、あるいは根拠を失ってしまっていたりしていました。しかし、あらゆる医薬品に副作用があるように、メリットに隠されたデメリットだけはしっかりと残っているというと、びっくりですよね?

銀行のカードローンは利用者に対する便宜(サービス)として給与振替による返済を提供しています。つまり給与が振り込まれた口座から自動的に返済できるので、便利なのですが、少し問題になる場合があります。

彼女との結婚を前提に、給与口座の通帳を公開した途端、彼女にキャッシングの事実もばればれ。このことは後からおいおいと考えていたとしたら後の祭りになってしまいます。

そればかりではありません。先のことを確定できないままに、支払い計画だけが先行して給与天引きを利用していると転職することもままならなくなるでしょう。

会社ごとに支払い日が異なっているのは常識だと思いますが、振込元が変わると即座に銀行は転職の事実を把握できます。最悪の場合は転職と同時に一括精算を要求されることもないとはいえません。

このように銀行だからといっても一概に金利が安くて得だとはいえず、実際には消費者金融系のカードローンと大して違う点はありません。また、長年の付き合いになる前提では、個人情報を公開してしまっているのと同じになるというデメリットも大きいようです。

どうすればよい?審査に確実に通る方法はないという根拠

カードローンに申し込みして審査を通してもらわなければならないというので、インターネットを検索するとさまざまなノウハウが公開されています。

それらのアドヴァイスはそれなりに理路整然としており、原則に従って、丁寧に解説しているものもあり大変に参考になると思いますが、さてそれでも審査に通らなかったという残念な報告は後を絶ちません。これは一体どうしたことでしょうか。

決めてかかると残念な結果に!銀行ローンの審査基準は不明瞭

銀行は一般の事業とは異なっており、公共事業という側面を強くもっています。だからこそ、銀行は公平で、かつ公正な経営をしているに違いない、と期待して信じていると思います。

でも銀行は何より確実な収益を求める事業体という側面も併せ持っています。景気が良くなれば、たくさん商売をして多くの収益を目指し、景気が悪化すれば、引き締めます。

銀行は、収益を求める事業体として考えれば、むしろ一般企業よりも厳しいと言われるのです。だから、カードローンの審査でも景気による基準変動はあって当然です。


しかし、銀行がどの程度景気を判断して審査基準を変動させているかなどを公開するはずはなく、私たちはそれを計り知ることはできません。

審査基準は一定ではありません。銀行が違えば審査基準が異なるのは当たり前、たとえ同じ銀行であっても申し込み時期が異なれば、同じ条件でも結果が異なってしまいます。

どうして落ちた?でも銀行は審査結果の詳細は教えてくれない

銀行のカードローンに通っても、落ちても、その理由は最後までわかりません。それだけに自分がこだわった点に意識が集まった結果をレポートすることになりがちです。

個人情報保護法が個人情報を他人に漏れることから守っていますから、銀行員といえども目的外にあなたの個人情報を利用することはできません。目的とはローンの申し込み審査だけです。

ですから、審査の秘密は固く守られており安心だとも言えますが、安全以上の何かを見つけることは困難なのです。そうは言ってもなんとかしたいという気持ちが様々な情報をインターネットに出現させますが、それでも核心的な事実を突き止めることはできません。


世の中にはこうすれば審査に通過するとか、審査通過の公式などといった方法が紹介されていたりしますが、カードローン審査に、確実に通過する方法はありえないのです。

こんなリスクが!審査に落ちてしまうとどうなるかを知っておこう

残念ですが、各銀行の公式ホームページを見ても、カードローンの申し込み案内に審査落ちした場合のデメリットの記載は見つけられません。

だからといって、申し込みをすると審査を受けることになるのは当然ですし、また審査に落ちてしまっても、どんな影響もないとはいえないようです。

本当は怖い!直接的で目に見えない記録がそこにあるという事実

カードローンに申し込んでから、受けることになる審査は決して学科試験のように落とすための審査ではありません。だから安心してください、とは言い切れない事実がそこにあります。

どこの誰が、どんなローンに申し込みして、どのように利用しているのかが分かれば、利用者と提供者とは安心して契約を結ぶことができるはずです。これが個人信用情報機関の目的です。

個人信用情報機関は日本に、CIC、JICCと全国銀行個人信用情報センターと3つあり、その内の先2つは消費者金融などが加盟する情報機関になっており、銀行が照会するのは全国銀行個人信用情報センターの情報になります。

個人信用情報の本来の目的は個人向け金融取引を潤滑に促進することですが、その利用によって信用状態の不都合もまた発生しているともいえます。

審査落ちが必然的に招く!保険と思って申込んだローンの結果

少し慎重な人であればカードローンに申し込む時には、何かの加減で審査落ちを予測します。そして念のための保険に、という程度の気持ちでもう一つ別のカードローンに申し込みをするそうです。

審査に用いる個人情報は申込者が6ヶ月を遡る期間に申込んだローンを検索して一覧します。ですから、最近どのようなローンに申し込んだかが一目瞭然になります。そしてこの記録が審査対象になります。

直前に申込んだ他銀行のローン審査に落ちていた。それなら今回の審査に通る資格に問題があるはずだ。と考えるのが普通のようで、直前の申し込み審査が否決されていれば、ほぼ間違いなくその後の審査でも否決されるそうです。

危険!気付かずにカードローン申し込みを続ける結果に注意

思い当たる節がなければ、カードローン審査に落ちたことにくじけずに、次のローンに期待をかけて申し込みたい衝動に駆られるでしょう。

この衝動が実は、非常に危険なのです。先ほど説明したのは直前のローン審査に落ちた場合に限った話ではないからです。問題は信用情報にローン申し込みを見つければ、ひとつずつが審査対象になってしまうだけではありません。

何度も審査に申し込んでいたとなると、条件が変化してある時から審査をすることなく、自動的に審査落ちする状態になってしまいます。これを「申込みブラック」と呼びます。

申込みブラックは、いつからそうなってしまうのかがまったくわからないところに恐ろしさの正体があります。そして一旦申込みブラックになると一定期間(半年程度といわれる)審査に通過する可能性がなくなってしまいます。


安易な気持ちで申し込んだカードローンでも、審査に落ちてしまうと、ダメージは結構な負担になりますから、デメリットを確りと理解してから申し込むようにしましょう。

対策して信用情報の内容を改善する5つの方法とはこれだ!

銀行カードローンの審査に可決される確実な方法は存在しません。それならと、ただ手をこまねいて事態を受け入れるほかないでしょうか?

決してそのようなことはありません。日頃から計画性のある家計運用を心がけることで、肝心な審査に可決されるようになり、ローンを利用しやすくしていくことが可能です。

少しでも計画的な対策を立てることで、より効果的になります。とは言っても、小手先のテクニックでは役に立たないことは言うまでもないでしょう。

小手先のテクニックは一時的に問題を回避することができるかもしれません。しかし、そのような方法を姑息な手段といいます。間に合わせには、次の間に合わせが必要になってくるからです。

信用状況の改善を考えるのであれば、むしろ生活の質そのものを向上させながら、目的達成のため(この場合は信用状況の改善)に役立つ方法を解説しましょう。

必要なら有効!個人信用情報を本人確認するのはおすすめ

個人信用情報は個人情報保護法で固く保護されており、他人は特定の目的のために使用する場合、本人の了解があってはじめて照会することができますが、本人であれば閲覧することができます。

審査に落ちてしまうとかなりの痛手を被ることですから、慎重に行うという意味でも、あるいは既にどこかのローンで否決されたが状況がわからない場合にも本人確認をすることが有益です。


個人信用情報にもし、不当な情報が掲載されているようであれば、申告することができますし、記録の最終期日を知るだけでも対策に役立てることができるはずです。

じっくりと取り組む計画的家計運用は半年以上の期間を目安に

信用情報は一朝一夕に獲得しようと思うと破綻してしまいます。生き物を養って育てるようにじっくりと取り組むのが大切な心がけです。

場合によっては1週間程度の間隔が開いていれば、ローン審査の状況が変化して異なる結果を得る可能性が高くなると主張する専門家もいます。

しかし、可能性が出てくるということは、可能性が高まることとは少しニュアンスが違っているので注意が必要です。その間の個人信用情報の内容が変化することを期待できないからです。

それは個人信用情報に新たな記録が記載されるなどの変化がなければ、数週間過ぎても、結局前回と同じ内容が審査対象になるだけでしょう。

仮に個人信用情報の内容に問題が含まれているならば、再び同じ問題で審査否決という結果を招くだけではなく、新たな審査落ちの記録を付け加える事態を余儀なくされます。


申し込み記録の照会可能期間は6ヶ月に設定されているので、せめて申し込み記録が紹介できなくなるまでは、腹をくくって改善計画に取り組みたいものです。

3つだけ!既にローンを抱えている場合の賢い対処法

個人信用情報の内容を改善する最も効果が高いのは、「完済記録の蓄積」ということになっています。そして地味にポイントを稼いでいくのが「支払い期日の順守」という記録。

完済記録は圧倒的に信用状態を改善します。完済は期間的な責任をきっちり果たせるという能力を如実に表せる記録であり、銀行側に信用度の高さをアピールできるのです。

そして支払期日の順守は何が何でも守るべき約束。ということは何度もどこでも言われるコト。確かにそうです。だからこそ、この記録が地味に効いてくることを指摘しておきましょう。

支払いする度に個人信用情報に期日返済の記録が登録されます。その結果、過去の記録が次々に検索範囲から外れていき、その結果、思いのほか早く信用状態が改善されることが期待できます。

さらに余裕があれば「前倒しでの利息節約」が可能です。支払利息は支払い残金から計算されますから、残金をすこしでも早く減らしてしまうことで最終的に総支払い利息を減らし、完済に向かって大きく前進するのです。

この3つの方法をリストにまとめると次のようになります。どれから実行できるか、検討してみてください。

  • 完済する
  • 返済日を順守
  • 前倒しの支払い
銀行カードローンの利用はお得で有利だとされているが、実際は申し込み審査に通る確実な方法はなく、審査落ちのリスクが大きい。だから、普段から信用情報対策をしっかりと実行する生活がオススメなのでした。
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