ローン審査に通らない原因を探って今すぐ対策
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自動車ローンを借りなければいけない!申込みで気を付ける点とは

自動車ローンは自動車を買うためには必要なものですが、比較的金額が大きいため、金融機関の審査も厳しくなり、最近否決になる場合が増えています。

否決の理由は様々ですが、主な原因は他のローンと同じで返済能力と信用力のいずれかに問題が有り、特に他にローンを抱えているような場合には要注意です。

申込みの前にはこの2つの点について、予め自分で評価し、問題が有れば対策しなければなりません。

もし対策できなければ、できるようになるまで待つか、ローン以外の方法での自動車購入を考えるようにしましょう。

否決が多いと言われる自動車ローン!審査の内容を理解しよう

自動車が生活に必須な地域の場合、自動車ローンが利用できず車が買えないという状態は生活に支障を来たすことになります。しかし困ったことに最近この自動車ローンの審査が厳しくなり利用できない人が多くなってきています。

中にはそもそもローンの申込条件を満たしておらず、門前払いされてしまったという例もあります。

そこで自動車ローンの審査では何が行われているのかを調べ、どのような問題で審査が否決になるのかを考えてみましょう。

そもそも申込条件は満たしているか

ローンで気を付けなければいけないのは、もちろん審査という事になりますが、それ以前の問題として申込条件を満たしているかという点があります。これを満たしていなければ、そもそも申込めません。

特に自動車ローンは免許証の取得が18歳から可能という事で、年齢の問題がよく指摘されます。

ローンの申込可能年齢は殆どの場合20歳以上となっており、18歳になって運転免許証を取ったとしても、簡単には自動車ローンが利用できないのです。

この他にも各自動車ローンごとに様々な申込条件が設定されていますので、借りようと考える前に説明資料をよく読んで、自分に申込資格が有るかどうかを確認しておきましょう。

審査では何が行われているのか

さて次にいよいよ審査という事になりますが、自動車ローンの審査ではどのようなことが行われているのでしょう。審査は金融機関や保証会社が長い年月をかけて作り上げた詳細な審査基準で行われます。

一般的に言えば借入金額が大きいローンほど、詳細で厳しい審査基準になっていきます。自動車ローンは住宅ローン程ではありませんが、カードローンなどに比べると大きな金額を扱うため、審査は厳しくなります。

しかし審査の内容を見るとどんなローンでも基本的には同じで次の3点の確認が行われます。

  • 申込者が本人であること
  • 返済できるだけの安定した収入が有ること
  • 過去に金融事故などが無く信用できること

1つ目は当たり前ですから、主な審査は2つ目の返済能力と3つ目の信用力の確認と言えるでしょう。

どんな問題で否決になってしまうのか

ではこういった項目でどういった問題が否決に繋がってしまうのでしょうか。

まず返済能力の場合ですが、年収の額が大きければよいと考えてしまってはいけません。年収の大きさはもちろん重要になりますが、それと同じくらい重要なのが月収の安定性です。

これはローンというのは月々返済してく構造上、月々一定以上の金額の収入が無ければ、返済が難しくなる場合があるためです。

ですから不定期に大きなお金が入ってくる職種よりも、金額は小さくても毎月安定して収入が有る職種のほうが評価が高くなり、前者は場合によっては否決の理由になります。

信用力の面では、勤務先や職業などの要素もありますが、問題になるのは金融事故歴があった場合で、内容にもよりますが、こういった履歴があると審査否決の原因になってしまいます。

他のローンが足を引っ張る!返済能力を正しく理解しよう

そこでまず返済能力について考えてみましょう。返済能力と言えば、普通は自分の収入を考えてしまいがちですが、これでは正確とは言えません。返済するためには収入の内、どの程度の余裕の資金が有るかが問題だからです。

この余裕の資金を計算するには収入だけではなく、支出も考慮しなければなりません。

また最近ではカードローンのようにお金が無い時に気軽に借り入れができるローンの利用が増えていますが、こういったローンも返済が有るため、これが自動車ローンの返済能力算定にも影響を与えます。

そこでこういった状況にある人が自動車ローンを利用する場合、どのような対策を取ればよいのか考えてみましょう。

自分にローンの返済が可能なのか計算してみる

金融機関の場合、長年の経験から申込者の月々の返済能力を年収から計算し、これが月々の返済額を上回ってれば問題なしとしていますが、自分ではそんな計算はできませんのでもっと直接的に計算してみましょう。

返済額はローンを組むことによりこれまでの支出に加えてかかる費用という事になります。そこで自分が返済可能かどうかは次の式が成り立てばよいわけです。

月々の収入 - 月々の支出 ≧ 月々の返済額

収入から支出を差し引くわけですから、要するに収支を計算して、返済額以上の黒字になれば返済能力ありという事になります。

自分の月々の支出が分らないという人も大勢いるかもしれませんが、この際家計簿をつけて正確に1月分の収支を計算してみてはいかがでしょうか。

自分は月々の収入が大きいからそんな計算は必要ないという人に限って、支出も大きく収支は0に近かったというような事になっているので、必ず実際に計算してみて、自分の返済能力を確認して下さい。

他のローンが返済能力算定に影響する

ここで気を付けなければいけないのは他のローンを利用している場合です。特にカードローンを利用している場合は注意する必要が有ります。

ローンの支出も先ほどの式の月々の支出の中に計上したでしょうか。いずれ終了するから入れていないとか理屈をつけて抜いていませんか。

またカードローンであれば確かに契約しているけれども今現在は返済が終わって、月々の返済が無いというような場合、当然月々の支出には計上していないのではないでしょうか。しかし審査はそんなに甘いものではありません。

金融機関はローンの返済はすべて加味して計算しますし、カードローンの場合はいつ利用してもおかしくない訳ですから、常に返済しているものとして返済能力を計算します。

ですから、自分では返済能力ありと思っていても、金融機関の計算では、返済能力なしという事になってしまう場合も有るのです。

そこでもう一度先ほどの式ですべてのローン返済も考慮して自分の返済能力を計算してみてください。

もちろん他のローンの返済を含めてもなお黒字であれば、審査に通る可能性はあります。しかし金融機関がどういった印象を持ち、どのように計算するかは分りませんので懸念材料としては残ります。

どのような対策を取ればよいのか

では現在他のローンを利用中で自動車ローンを利用したい場合どうすれば良いのでしょう。基本的には現在のローンを完済した後、自動車ローンの申込みを行うという事になります。

例えば現在家電製品のローンを抱えているのであれば、このまま月々返済していくか、あるいは一括返済してしまって、とにかくローンを終了させれば、月々の返済能力に影響はありません。

カードローンの場合は契約が有るだけで、返済能力に影響するわけですから、利用していないのであればすぐに解約してしまいましょう。利用中で返済が続いているのであればやはり月々なり一括で返済して解約しましょう。

先ほど言ったように返済能力によっては解約しなくても大丈夫な場合も有ります。しかし自動車ローンという大型ローンを借りるわけですから、分かっている懸念材料はなるべく解消しておいた方が安心できます。

もし自動車ローンの返済中にカードローンが必要になった場合には、その時点で新たに契約してください。ただし、多くのローンを抱えるのは問題が発生するリスクも高くなるので、利用は控えることを強く勧めます。

信用力はすべてのローンに影響する!過去の問題が足を引っ張る

次の問題は信用力です。特に金融取引では、過去に遡って金融事故を起こしていないかが確認されます。金融機関はこの確認のために信用情報という利用者の過去の金融取引情報をデータベース化しています。

もしこの情報の中に金融事故情報が含まれていればいわゆるブラックという状態になり、その情報が消えるまで自動車ローンだけではなくすべてのローンが利用できなくなります。

こういう状態の場合取れる手立てはあまりありませんが、どういったことを行うべきか考えてみましょう。

金融機関は申込者の金融取引をチェックできる

先ほど金融機関は過去の金融事故で信用を判断するという話をしましたが、そう言うと過去の金融事故を起こしたのとは別の所に行って隠しておけば分らないだろうと勝手に判断して自動車ローンを申込んでしまう人もいます。

しかしこれは判断が甘いと言わざるを得ません。金融事故だけではなく金融取引全般の情報というのは、銀行、消費者金融、クレジットカードなど金融関連各業界では、それぞれ信用情報として保存しています。

しかも金融事故に関する情報というのは金融機関にとっては重要事項であるためこれらの業界間でも情報のやり取りができる仕組みが有り、共有されています。

このため他の金融機関での金融事故であろうと、ほとんどすべての金融機関でチェックすることが可能になっているのです。

ですから隠したりするとさらに印象が悪くなり審査通過は絶望的になってしまうでしょう。

ただし、この金融取引の情報というのはそれぞれに信用情報中での保存期間が決まっている為、その期間が過ぎてしまえば情報はなくなります。

金融事故が有ればブラックとなりローンの利用はできない

ではもし信用情報中に金融事故情報の記録が残っていた場合どのようになるのでしょうか。金融事故にあたる情報というのは次に示す事項になります。

金融事故情報 情報の保存期間
ローンの申込み 6か月を超えない期間
ローンの滞納 5年間
各種支払いの滞納 5年間
債務整理 10年間

ローンの申込みというのは、短期間にたくさんのローンの借り入れを抑止するために短期間だけ事故扱いになります。

これらの情報が申込者の情報中に残っていた場合、その人はブラックと言われる状態です。ブラックというのはどの金融機関に行っても融資を断られる状態のことを言います。

したがってもし自動車ローンの申込者がブラックだった場合、審査に通過することは有りません。

まずは表に示した期間を遡ってこういった金融事故を起こしていないかどうか思い出してください。特に各種支払いでは携帯電話の支払いの滞納が急増しているため十分注意しなければなりません。

対策はブラックの情報が消えるまで待つこと!焦ってはいけない

ブラックになってしまっていて、自動車ローンを組むには、残念ながら信用情報の保存期間が過ぎるのを待つ以外に方法はありません。

しかしそれまでの時間は有効に使いましょう。ブラックになってしまったという事は、自分の行動や考え方に何らかの問題があったという事です。

そこでブラックの期間というのは、なぜそうなってしまったのかという原因を追究するための期間だと考えてください。

自分にどんな原因があったのか、よく考えてみましょう。原因を追究しさらにその元になった原因を追究するというやり方で究極の問題点を浮かび上がらせるようにしましょう。

また原因が特定できても、そこで終わりでは意味が有りません。次にその原因に対する対策を考えましょう。この対策ができなければ、また同じ原因でブラックになってしまうかもしれません。

この原因追求とそれに対する対策ができるまでは、自動車ローンであろうがカードローンであろうが借りてはいけません。

またこの作業は一人よりも誰かに手伝ってもらって、他の人の知恵も借りたほうが、より有効な対策が立てられる可能性が有ります。自分だけでは追究が浅かったり、対策が甘かったりすることが有るので要注意です。

審査に通りそうにない!自動車取得にはどんな方法が有るか

もし考察の結果、現状では自分は自動車ローンが借りられそうにないとしたら、どのようにして自動車を取得すれば良いでしょう。

取りうる手段としては購入を先送りすることですが、借りられるようになるまでには時間がかかるでしょう。あるいは誰かに保証人になってもらい自動車ローンを借りるという方法がありますが、探すのは一苦労でしょう。

しかし、これらはお金を借りるという前提の話です。そこで最後にお金を借りずに自動車を購入をするためにはどうすれば良いのかを考えてみることにしましょう。

考えられる方法は3つで最も簡単なのは先送り

ここまでの検討で自分は自動車ローンの審査通過が難しいと判断した場合、取り得る方法は次の3つです。

  • 自動車ローンの申込みを先送りする
  • 保証人を探す
  • 資金を貯める

まず最もシンプルな考え方としては、審査に通る条件が整うまで自動車の購入を先送りにしてしまうという方法です。例えば18歳で申込みができないのであれば20歳になるのを待てば少なくとも申込みはできるようになります。

返済能力が不足しているのであれば、収入を増やすか、あるいは利用している他のローンを返済し解約した時点で自動車ローンの利用の可能性が出てきます。

信用に問題がるのであれば、先ほど説明した原因と対策を考え、ブラックの期間が経過するのを待って申込めば利用出来るかもしれません。

ただし、どの場合も自動車ローンが申込めるというだけで審査に通るかどうかは別問題です。審査に通るか通らないかは、その時点で再度検討してみる事が必要です。

どれもそれなりに時間が必要ですから、できれば最後に説明する自動車ローンを利用しない方法を実践することを勧めます。

資金力と信用力のある保証人を探す

次の方法は自分に代わって金融機関に信用されるであろう保証人を探すことです。これなら18歳でも自動車ローンを申し込むことができることも有ります。

ただし保証人は誰でもよいというわけではありません。当然ながら利用者が返済に窮した時に、利用者に代わって返済しなければならない訳ですから、返済できるだけの資金力が有り、信用にも問題が無いという人でなければなりません。

保証人というのはこのように利用者と同じだけの責任を持たなければならないのです。

以前はこういう話があまり知られていなかったことも有って、保証人を引き受けてくれる人も多かったのですが、最近ではこういう話が知れ渡って保証人を引き受けてくれる人は非常に少なくなってしまいました。

このため、お願いするとしたら家族くらいしかなく、通常は最も経済力が有ると思われるお父さんにお願いすることになるでしょう。

しかし、たとえお父さんでも、自分の経済力から保証することは難しいと考えれば、引き受けたくはないはずです。

もし断られたらあまり無理強いして強引に保証人になってもらうというようなことは止めてください。

返済途中で自分もお父さんも払えなくなってしまえば、不動産などの資産を失う事に繋がるかもしれません。十分注意して諦めるべき時は諦めることをためらってはいけません。

最もお勧めなのは自動車を購入できる資金を作ること

最後に最もお勧めな方法をご紹介しましょう。それは自動車ローンを利用しない方法です。ただし時間がかかります。

自動車というものは余程の高級車でなければ、自動車ローンは次の買い替え時期までには返済できます。つまり高額ローンと言っても何十年と続くわけではありません。せいぜい数年というところでしょう。

そこで最初は購入を諦めてこの数年の間自動車ローンの返済を行っていると思って、そのお金を貯蓄してみましょう。数年続けられれば、自動車の購入資金程度は貯まってきます。

そこでこのお金を使って自動車をキャッシュで買います。その後もこの貯蓄を続けていれば、次の買い替え時期にはまた自動車の購入資金ができまます。そしてまた次へと繋げるわけです。

こうすればずっと自動車ローンは利用せずに自動車を買い続けることができます。

しかもローンの利用では金融機関に利息を支払う事になりますが、貯蓄で金融機関にお金を預ければ、金融機関から利息を貰う事もできます。

最初の数年は辛抱が必要ですが、その後は大変お得に自動車を利用出来るというわけです。

ここで自動車ローンの申込時に気を付けなければいけない点について纏めておきます。

  • 自動車ローンは否決も多く申込み前に審査の内容をよく理解して対策を考えておく必要が有る
  • 返済能力では他のローンの利用が足を引っ張るので要注意
  • 信用力は過去の金融事故が影響するので遡って要確認
  • 審査に通りそうにない場合は貯蓄してキャッシュで購入する方法がお勧め

ローンは返済まで考えて借りることが必要です。安易な申し込みは止めましょう。

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