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親の借金は関係あるの?マイカーローン審査の債務評価の仕方を解説!

マイカーローンを組む時に、審査で「現在の債務状況」という項目があります。この時に、契約者の親族がしている借金は審査にどのような影響をあたえるのかという疑問を持つ方が多くいます

今回は、マイカーローンを契約する審査で焦点となる債務評価について解説していきます。ローン会社がどのように契約者の信用を調べているのかという点や、両親や親族がしている借金は影響するのかということを正しく理解しておくことが重要です。

また、本人の債務についても触れていきます。マイカーローン申込時にあってはいけない債務とは何かも知っておきましょう。

マイカーローン契約で親の借金事情はどこまで関わってくるの?

今回のテーマの大前提である親の借金についてです。マイカーローンを契約する時、審査は大きく分けて3つです。

  • ローンの金額と契約者の収入のバランスが取れているか
  • 契約時に契約者本人に他にどの程度の債務があるか
  • 完済まで収入が確保できるか・収入がなくなっても返済ができる余裕があるか

このうち、親の借金事情が関わりそうだと判断できるのは、収入がなくなった時の話です。返済できなくなった時に保証人の役目として両親の話がでてくるのです。

つまり、保証人の資格が求められる場合は、借金がある人間は不適格とみなされ、契約に不備が出ることになるのです。逆に言えば、保証人が不要の契約の場合は、あくまで審査対象になるのは本人の他の債務だけであって、そこで両親の債務状況は関わってくることはないと言えます。

保証人不要のマイカーローンは存在するか

通常、大きな契約の場合は、もし契約者が返済が出来なくなったときのために、「保証人(多くは連帯保証人)」が必要になります。

保証人はともかく、連帯保証人は借金がある契約者の親族がなることは出来ません。なぜなら、返済に困窮するほどの状態の場合、大抵は、その家族もお金に困っていると判断されるため、連帯保証人の役目を果たせないと判断されるからです。

マイカーローンの中には、金額が大きい場合のみ保証人を求められるケースがあります。そうした時に親に多額の借金がある、もしくは返済時の滞納歴があると、保証人を別に用意することになり、それが出来ないと契約に弾かれるという問題はあります。

現在では、顧客獲得のためマイカーローンで保証人不要のプランが数多く登場し、親の借金が審査に関わってくるという事例は少なくなっています。

マイカーローンを提供している貸金業者を何社か検討すれば、保証人不要の業者は簡単に見つけることが出来るでしょう。

マイカーローン返済を親に頼るケースでは借金がどう関わる?

大学生など、まだ本人の収入がなく、返済を親に頼るケースを考えてみましょう。この場合はある意味では簡単です。

契約者自身に収入がないとマイカーローン自体を組むことが出来ないため、親がマイカーローンを組む方法になり、その審査のときには契約者自身の債務として査定されます。

「ローン返済を親に頼る」という方法自体が使えないのです。マイカーローン審査では、契約段階で本人に収入があることを証明する書類の提出が義務付けられています。この時に、「返済は親に任せます」などと言おうものなら、その時点でアウトです。「親御さんに契約してもらってください」と言われるのがオチです。

債務契約の前提は、契約者自信が返済する能力があるかどうかが一番先に問われ、親の借金云々は、この条件をクリアしてからの話になるので、返済を親に頼るというケースでは、そもそも問題の定義にならないのです。

親がブラックの状態や自己破産中でも関係ないのか

債務状況として最も良くないのが自己破産中の場合です。契約者本人が自己破産している場合、ほぼ全てのローンが利用できなくなるほど強力な制約がありますが、親が自己破産していても、子供はマイカーローンを契約できるのでしょうか。

結論は、「全く問題なく出来る」ということです。子供が成人している場合、債務状況は親と子供では完全に「他人」として扱われます。つまり、いくら親が自己破産しようが多重債務に苦しんでいようが、子供は全く影響を受けません。マイカーローンだろうが住宅ローンだろうが自由に組むことが出来ます。

これは、親側の方でも同じです。成人した子供がどのような債務状況にあっても、親はその影響を全く受けません。人情的な部分を全て無視するのであれば、法律的には「血の繋がった他人」でしかないのです。

マイカーローン契約時にローン会社が重視する他の債務とは

マイカーローンを契約する時に、両親の借金状況は審査に影響しないということは理解してもらえたと思います。では、それ以外の債務がどの程度影響をあたえるのかという点について、ローン会社がどのように考えているのかを解説していきます。

まず、配偶者の債務についてです。契約者が結婚しており、その配偶者が債務を返済しきれていない場合、契約者本人がマイカーローンの審査の時に、その影響を受けるかどうかということです。

このケースも両親のときと同じで、配偶者がどんな状態であっても、マイカーローンの審査には影響しません。これには例外もあり、債務整理中のみ、マイカーローンは組めなくなります。(離婚していればローン可能)

さすがに配偶者が自己破産しそうな状態であれば、そちらの対処をするのが基本になるので、あまり見られないケースですが、例えば、夫婦仲が悪くて、相手の債務を肩代わりする気がない場合などは、マイカーローンを組む上で制限がかかることを知っておく必要があります。

ローン会社としては、重視するのはあくまで契約者自身が他にどのような債務を持っているかの1点です。住宅ローンは審査から除外されます。これは、ローンなしに購入するのは極めて困難な商品であると判断できるためです。

それ以外の借金、例えば、カードローンやフリーローン、教育ローンといったものは返済能力に対して妥当かどうかを判断する材料になります。これに加えてマイカーローンを組んだ場合、「マイカーローンが返済できるか」が審査の焦点になります。全ての債務が返済できるかではなく、マイカーローンだけでも返済できるかが重視されます。

審査の時に他の債務がある場合はどの程度減点されるの?

ローンを組むときには、他に債務の返済状況と債務額が審査に関わってきます。特に重要なのが、返済できている状態がどのくらい継続しているかということです。

極端なことを言ってしまえば、大量の債務を持っていたとしても、それを問題なく返済している状態が長く続いていれば、ほとんど審査に悪影響はありません。反対に、債務金額が小さくでも、延滞をした場合などは、大きく減点評価を受けてしまいます。

そのため、マイカーローンの審査を受けるときは、他の借金の額を気にするよりも、それら全てできちんと返済をしているかどうかを確認するようにしましょう。

できればおまとめローンなどを活用し、複数の借金がある場合は、可能な限りまとめておくことを勧めます。あちこちから借金があるのは調べればすぐに分かる上、返済態度とは別に減点されるので、できれば1社か2社まで抑えておくのが望ましいのです。

マイカーローン以外で親の借金が影響するローンはあるの?

補足的な説明として、親の借金が子供に影響を与えるローンがあるのかについて触れておきます。

影響と言っても千差万別ですが、原則として親と子供は血縁とは関係なしに他人として扱われます。これは冒頭で説明したとおりです。加えて、親族は連帯保証人になることはできません。ただの保証人であればなることも出来ます。(子供が親の債務の保証人になることも可能)

影響があるかどうかという点では、債務の状態にもよります。例えば、ちょっとしたカードローンを契約しているのと、住宅ローンの返済中であるのと、多重債務にハマっている状態なのでは、評価される信用が全く異なります。

カードローン・フリーローン・教育ローン・ブライダルローンといった比較的小さな額のローンを契約する場合、親族の債務状況は全く関係なく、親がどのような借金をしていても気にすること無く契約できます。

マイカーローン・住宅ローン・企業融資と言った大きな額の債務契約の場合は、保証人の有無がある程度の参考になります。保証人不要の契約であれば、カードローンなどと同じ扱いになり親の借金は無関係です。

保証人が求められる規模の契約の場合、親族の債務の状況も審査に含まれることがあり、その返済状況によっては審査で弾かれることがあるので注意が必要です。

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