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結婚式費用は数百万円?ブライダルローンを賢く使う3つのポイント

結婚式を挙げるのなら、より多くの人に祝福してもらいたい、より豪華な料理を提供したいと考える人も多いでしょう。こうした望みが高くなるにつれて、結婚式にかかる費用も大きくなります。

交際を始めたときから結婚式費用を貯めているのならともかく、いきなり結婚をするとなったケースや、貯蓄をすることなく式をあげることになったケースでは、結婚式費用をどのように負担するのかというのは、意外と大きな問題になります。

今回は、結婚式の際に利用できるブライダルローンについて解説していきます。結婚式で失敗しないために、知っておくべきブライダルローンの賢い使い方を紹介しましょう。

普通の借り入れと何が違う?ブライダルローンの特徴と使い道

ブライダルローンとは、借り入れをしたお金の使用目的が結婚関連にしか使えないローンのことです。

ブライダルローンの金利は、通常のカードローンよりも低くなりますが、ある程度まとまった金額を借りないと逆に通常のカードローンより高い金利がかかってしまうという変わった特徴を持っています。

これを利用するには、ある程度厳しい審査に合格しなくてはいけません。そして、返済期間が長いことも特徴のひとつです。こうした、通常の借り入れとは特徴が異なるブライダルローンについて、正しい知識と理解を持って利用する必要があります。

ブライダルローンの使用目的でOKなのはどれ?

「結婚に関する出費に対して利用できる」というのがブライダルローンのキャッチフレーズです。この結婚に関する出費というのが、どの範囲まで大丈夫なのかというのは、多くの人が疑問に思う部分でもあります。

結論から言うと、ブライダルローンを申し込む際に提出する書類の中に、使用目的とその費用の見積書が必要になります。ブライダルローンは、これに記載された書類で貸金業者がOKを出したものにしか使うことができません。

では、どんな目的であれば、貸金業者は認めてくれるかという話になってきます。まず、確実に許可が取れるのが、結婚式を挙げる際にかかる諸費用全て、結婚指輪の購入資金、新婚旅行の旅費及び旅行内での諸費です。

次に交渉次第で可能なのが、結婚にあたって新車を購入する費用、育児費用(大抵は教育ローンのほうが得)、嫁入りまたは婿入りに関わる引越し費用がこれに該当します。

これ以外だと、ブライダルローンの定義から外れるものが多くなり、使用目的として認めてもらえない可能性が高くなるでしょう。

あくまで、結婚式の資金を補填することをメインとしたローンであるのを忘れないようにしましょう。

ブライダルローンはいくら借りるのが得なの?

おそらく、利用する人が一番気になるのが、この部分だと思います。ブライダルローンの最大の特徴にしてメリットといえるのは、借り入れ額が増えたときの金利の逓減率が非常に高いという点です。要するにたくさん借りたときのお得感が、他のローンよりも高いのです。

利用目的があらかじめ制限されているとはいっても、そのどれもがかなりの出費を伴うものばかりなので、ブライダルローンを考えているときはだいたい大きな借り入れになるのですが、それでも、この特徴を知っておくのと知らないで利用するのでは大きく違います。

大体の目安として、ブライダルローン利用者で最も多い借り入れの金額は、200万円から300万円の利用帯です。そもそも、結婚式を挙げる時に新郎新婦が用意できる金額の補助的な役割を持っているとはいっても、結婚関連の費用というのは極めて高額になります。

結婚に向けて貯めた貯蓄、両親や親族からの援助、結婚式でもらえる祝儀といった額を合計するだけでは、すべての費用を賄いきれない時にブライダルローンを利用するのです。

故に、貯蓄をすべて使って結婚関連につぎ込むよりも、ある程度の金銭的余裕を残しつつ、金利の小さいブライダルローンを多めに組んで、少しずつ返済に当てたほうが、将来的に安定した生活になりやすいのです。

そうしないと、せっかく新婚生活を始めたのに、いきなりカツカツの資金状態から新生活をスタートさせなくてはいけなくなってしまいます。

利用額が小さいときは普通のカードローンにすべき?

さて、ブライダルローンを利用するならある程度まとまった借り入れをした方がいいという話でしたが、逆に資金の余裕があり、大して借り入れ額が大きくならないのであれば、ブライダルローンよりも普通のカードローンのほうがいいのかという話になってきます。

これは、ケースバイケースなのですが、使用目的が確実に結婚資金関連だとはっきりしているときは、金額が小さくてもブライダルローンを利用した方がいいことが多いです。

流石に、借入金額が50万円以下の様な場合はカードローンのほうが利便性もあり、金利も大差なくなるため優秀ですが、それ以上の金額を借りようとしているのであれば、素直にブライダルローンを利用しましょう。

用途が制限されるのに審査が厳しい?ブライダルローンの欠点も知ろう!

ブライダルローンは通常のカードローンの審査よりも、求められる収入や勤続年数の条件が厳しいことで有名です。

本来、審査が厳しくなるのは、借入金額が大きくなる場合(フリーローンや事業資金融資)か、利用目的が広くなるときなのですが、あらかじめ利用目的も決まっており、しかもそのための書類の提出も義務付けられているにも関わらず、なぜブライダルローンの条件は厳しくなるのでしょうか。

この原因は、ブライダルローンの仕組みにあります。ブライダルローンの返済は一般的なローンであるカードローン返済に比べて、金利が低いため長期返済にする利用者が多く、長い間契約者が債務を抱えた状態になります。

貸金業者としては、金利の低い商品(借り入れ契約のこと)は早く返済してくれたほうがいいのですが、ブライダルローンはそうならないことが多いので、リスクを減らすことを重視して、より厳しい審査を設けているのです。

カードローン審査と異なるのは、年収に一定の基準を設けている点と、勤続年数が最低でも1年以上必要で、条件を満たせないと契約が難しい点です。

前者は、カードローンの場合だと、「安定した収入がある」だけで大丈夫なのですが、ブライダルローンでは、年収~万円以上というようにきちんと基準が定められています。

ブライダルローンは金利以外にメリットがないのか

これは筆者の私見になりますが、ブライダルローンを無理に利用するメリットは殆どないと考えています。基本的に、ブライダルローンというのは、貸金業者からすればかなり好条件の人を選んで契約できる「おいしい」話なのです。

安定した収入があって、長く働いている実績がある相手に対して、利用目的を決めた上で、しかもその使用明細までもらって少し低い金利で確実に契約できるのですから、ブライダルローンは歓迎なのです。

本来であれば、この条件を満たせる返済能力を持つ人は、もっと金利の低い銀行からの借り入れが出来る立場にあります。ブライダルローンという「いかにも結婚資金集めのために存在している」という商品名で、返済能力の高い人と本来の信用評価に比べて高い金利で融資できるのですから、それこそおいしい話なのです。

利用者からすれば、貸し手側がメリットが大きいということは借り手側のデメリットのほうが大きいということでもあります。

ブライダルローンを利用するときには、「結婚に必要なお金を借りるんだからこれしかない」と短絡的に決めるのではなく、銀行カードローンや消費者金融から必要な分を借りるといった他の選択肢も考えた上で、本当にブライダルローンを利用したほうが得になるのかをしっかりと考えましょう。

ブライダルローンで失敗しないために!審査で必要な書類を知っておこう

最後に、ブライダルローンは特殊な審査なので、ここで弾かれないために必要な書類を間違えずに揃えられるようにしておきましょう。

まず必要になるものは、身分証明書と所得証明書の2つです。これはどの貸金業者も同じなので特に問題ないでしょう。所得証明書は可能であれば夫婦両方のものを用意するとより確実です。

そして、ブラダルローンの最大の特徴とも言える資金使途明細書と呼ばれる書類です。正式な名称にはばらつきがありますが、要は、借りたお金を何に使うか、いくら必要になるかを記載した書類です。

ここに記載された金額の合計を借り入れすることになるため、必要な金額を必ず試算しておきましょう。適当に「これくらい掛かりそう」と考えた額では当然駄目です。

結婚式費用なら式場のスタッフ、結婚指輪なら購入店の販売員、新婚旅行なら旅行代理店の従業員にそれぞれ依頼し、正式な試算書類を作ってもらわなくてはいけません。

面倒だと思うかもしれませんが、ブライダルローンの審査はこれがないとそもそも話にならないので、必ず借り入れしたいものに関しては用意しましょう。

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