ローン審査に通らない原因を探って今すぐ対策

会社員が車を買うならローン審査で何に気をつけるべき?

日本人で最も多い職業形態は、企業や組織に属して給料をもらう「会社員」です。お金を貸すことを生業としているカードローン会社や貸金業者から、安定した収入を得ている理由から高い評価を得ています。

貸金業者が提供している多種多様のローンの中でも、自動車ローンはその融資額の大きさやそれに伴う返済期間の長さから、住宅ローンの次に契約が難しいローンだと言われています。

今回は、貸金業者からの評価が高いと言われる会社員が、自動車ローンで落とされないために注意しなくてはいけないことを中心に解説していきます。無理のないローンの組み方や、返済を効率的に行う方法も知っておきましょう。

車を買うのにローンは必要?マイカーローンの必要性とは

カードローンやキャッシングといった「ちょっとした出費の際にお金を補填する」というローンに対して、自動車ローンはその性質が根本的に異なります。

自動車ローンや住宅ローンは、「一括で購入するには金額が大きすぎる商品を分割払いで購入する」という目的のもとに作られたローンだということを、まず前提知識として知っておきましょう。

家や車といった高額な商品は、気に入ったからといってその場でポンと買うのは厳しいものがあります。富裕層であれば、通常の買い物感覚で車をその場で買うことも出来るかもしれませんが、数百万円の買い物になると、一括でその場で購入するのは難しいものです。

かと言って、車の購入資金が貯まるまで時間を置くことも得策ではありません。車は日々新しい商品が市場に現れます。

例えば、ある時点で「この車が欲しい!」と商品を見て購入を決心し、それを買うために貯蓄をして、いざお金が貯まった時には、もうその車は市場から姿を消していたということになりかねません。

こうした時間的なロスを防ぐためにも、自動車ローンが活用されるのです。必要だと思った時にすぐに現物を入手するには、ローンを組むしか無いのです。

カードローンで車を買うのはオススメできない?

自動車ローンを組もうとする人の中にはこんなことを考える人がいます。「今、カードローンを契約しているんだから車の購入資金もそれでなんとかしてしまえばいいんじゃないか?」

たしかに、カードローンを併用すれば、足りない分の資金を補填し、車を買うことが出来るかもしれません。しかし、自動車ローンとカードローンは金利が大きく異なります。

カードローンで300万円借りるのと、自動車ローン300万円を組むのでは、最終的な返済額に数十万という差が出てきてしまうため、非常に損な選択になってしまうのです。

例外として、車の購入金額がそれほど大きくなく、自動車ローンの審査に落ちてしまい、かつ至急車が必要な場合であれば、損するのを覚悟の上、カードローンを利用する方法はあります。

ですが、基本的には車の購入は自動車ローンを利用するのが金利の面でも利便性の面でも、最も理に適っているのです。

こんな人はダメ?会社員がローンを組むときの注意点!

自動車ローンは、その額が大きく、返済まで何ヶ月もかかります。ものによっては数年かかることもあります。当然、契約者には計画的な返済が求められます。

現物が先に手元に来るため忘れがちですが、支払いは車があるうちに終わるとは限りません。例えば、何らかのトラブルにとって車がなくなってしまってもローンの支払は完済するまでずっと続きます。

購入してから、「やっぱり別の車がいい」と思い、他の車を買おうと思っても、一度契約した自動車ローンは基本的には解約できませんし、既に自動車ローンを契約している場合、新規でもう1つ自動車ローンを組むのは不可能に近いです。

よって、計画性のない性格の人や、あれこれと好みが移ってしまう飽き性の人は、自動車ローンに向いていない性格です。このような人は、充分に資金をあらかじめ貯めてから、気に入った車を即決で買ったほうが後悔しにくいといえるでしょう。

ローンは借金!債務契約の危険性と注意点を知っておこう

自動車ローンと聞くと、多くの人が利用していて大衆化している商品であるために、借金をしているという意識が薄くなりがちです。しかし、自動車ローンは高額の借金をしているという事実を忘れてはいけません。

通常、返済が長期に渡る債務契約の場合は、契約者(借金をする側)に強い返済の意思が求められますし、私達も大きな借金があるという事実を重く受け止めます。故に返済に対してきちんと向き合うことが出来るのです。

ところが、自動車ローンはこうした多額の借金という事実を忘れがちになります。それは、車を購入したという事実が、「借金をした」という負い目を上書きしてしまうためです。簡単にいえば、新車が手に入って嬉しいという感情が強くて、多額の借金を作ったことの深刻さを失くしてしまうのです。

しかも、先に商品が手に入るので、自分は車を買ったという事になってしまい、引いては、既に支払いが終わったと錯覚してしまう、という現象が起こりやすいのです。これが、自動車ローンが多重債務化する問題の大きな理由の1つです。

普通のカードローン審査とは何が違う?マイカーローン審査の特徴

カードローンを契約する際の審査は、本人であると確認が取れることと、安定した収入(額はそれほど重視されない)があるかどうかを調べられることで大半の契約が可能です。

もちろん、過去に自己破産や延滞などをしていないことが条件ですが、それはごく少数派です。結論だけ言えば、問題を起こしておらず、本人確認書類に問題がなく収入があればカードローン契約で苦労することはありません。

しかし、自動車ローンになると話が変わります。カードローン契約のつもりで審査を受けると、まず必ずと言っていいほど落とされるでしょう。カードローンと自動車ローンでは、根本的に審査の質が違うということを知りましょう。

具体的に何が違うのかということですが、最も違うのは、求められる最低収入額です。新車の自動車ローンを組むためには、大きな目安として、購入する車の代金総額の8割ほどの年収を得ていることが必要です。

例えば、400万円の車を購入したくて自動車ローンを組むといった場合では、400万円の8割、つまり年収320万円ほどがないと審査で高確率で弾かれるということです。年収300万円で1000万の自動車ローンは組めないのです。

カードローンとの大きな違いとして、基本的に自動車ローンは購入する車の代金と年収に釣り合いがとれていないと、ローン自体を組むことが出来ません。

自動車ローンを契約する上でもっとも重要なこととは?

カードローンの契約以上に自動車ローンでは、候補先(ディーラー)の選び方が大切です。カードローンは金額が小さく、返済してしまえばそれで終わりですが、車の場合は、その先も長い付き合いがあります。

自動車ローンと言っても、実際のところは利用者と販売元の付き合いに発展するので、この候補をカードローンよりしっかりの厳選することが何より重要になります。

自動車ローンを組む時に基準になりやすいのは、ローン金利やどんな車を買うかといったことなのですが、ディーラーの良し悪しということもまた、それらと同じぐらい重視すべきことなのです。

説明が細かい部分まで出来ているか、長所だけではなく短所も含めて説明をしてくれているか、利用者にとって負担にならないプランを提案してくれるかといった、商品以外の部分で魅力的なディーラーをいかに見つけることこそが、自動車ローンで失敗しない方法なのです。

会社員が自動車ローンで失敗しないために知っておくことを解説!

最後に、実際に会社員が自動車ローンを組む時に、契約ができる審査の目安や、賢い返済プランについて解説していきます。

まず、先述しましたが自分の収入よりも大幅に大きいローンを組むことはおすすめしません。会社員は、ローンによって有利な職業であることは事実です。収入が「給与」という形で安定しており、自営業者や非正規雇用者に比べてローン自体の難易度は低くなります。

それでも、身の丈を大きく超えたローンは、相手に「本当に返済できるのか?」という不安を与える原因になります。

それは返済プランでも同じです。年収が審査で分かっているため、1ヶ月でどの程度の収入があるかを簡単に推測できます。その金額以上に毎月返済をしようとすれば、貯蓄を切り崩して返済するという意味に他なりません。こうした返済方法は相手にマイナスの印象を与えます。

「どうせ返済するなら一度にたくさん返したほうが印象が良くなるんじゃないか?」と考える人もいるのでしょうが、お金を貸している側にとっては、早く返済する人よりも無理のない返済をする人の方が信頼が置けるのです。

返済プランを組むときは、1ヶ月の返済額が毎月の所得から生活費を引いた額を超えない程度まで抑えておきましょう。

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