ローン審査に通らない原因を探って今すぐ対策

未成年だけど車がほしい!車のローン審査は通るのか?

運転免許証取得のための教習所は、18歳になる2ヶ月前から通えますので、最短で「18歳ちょうどで免許証を取った」、という方もおられるでしょう。

取ってすぐは親の車などで代用する方がほとんどかと思いますが、「いやいや、自分はすぐにマイカーが欲しい!」という場合もありますよね。

車を買う場合、現金一括で買わない限りは車のローンを組む必要があります。ローンを組むには審査を通過しなくてはなりませんが、未成年の場合、車のローン審査は通過できるのでしょうか。

この記事では、「未成年でも車のローン審査に通過できる方法はあるのか?」ということについて紹介していきましょう。

未成年だけでは車のローン審査の通過は残念ながら不可能

さて、先ほども紹介したように、車を買うには現金一括で買わない限りはローンを組んで定期的に返済する必要があります。

そしてこのローンの審査は「未成年だけで通るのか?」と言うと、残念ながら未成年だけで通ることは不可能です。

それでは、「なぜ未成年はローンを組めないのか?」ということに関して、まず最初に「ローンとは何か」というところから紹介していきましょう。

ローンとは?ハッキリ言えば借金しているのと同じ

そもそも「ローンとは何なのか?」と言うと、「借金の一種である」ということになります。一言に「ローン」と言うと「大きな買い物を分割して払えるシステム」と思っている方も多いかも知れませんね。ちなみに私がそうでした。

ところが、ローンとはハッキリ言ってしまえば、借金をしているのと同じようなものです。「今すぐは自分では払えないのから、代わりに払っておいて!」とローン会社に一旦肩代わりしてもらっている状態なのです。

そして借りたお金は、自分が毎月支払いできる金額に分割して返済していく、そのようなシステムのことを「ローンを組む」と言います。

ここで気をつけておきたいポイントは、他人に借金をしているわけですから、元々の金額にプラスで、余分に払わなくてはならない「利息」というものも付いてくる、という点です。

とくに多い回数で支払いをした場合、支払い総額は元々の金額よりも大きく増えていた、ということもよくあります。確認したことがない方は一度確認してみましょう。

未成年がローンを組めない理由は法律で決まっているから

ローンとは「借金の一種」と紹介しましたが、未成年の場合は収入も少なく、借金をしても返済できる保証がない、ということから「未成年だけではローンを組むことはできない」というわけです。

「アルバイトもしてるしお金もあるのに、どうしてもダメなの?」と思われる方もおられるかも知れませんが、どうしてもダメです。

…と言うのは、実は民法の中には、未成年が親の同意を得ずに行った契約は、もしも返済できなくなった場合に無効にできる、という法律があるためです。

なお例外で、未成年でも婚約者の場合は審査に通過できることもありますが、両親か両親以外の連帯保証人は必ず必要となります。

未成年がローンを組めるたった一つの方法とは?

では、未成年がローンを組むにはどうすれば良いのか?というと、両親などの親権者を連帯保証人にして、親の同意をもらった上で契約を行えば、審査に通る可能性があります。

ここで大切なポイントは、父親か母親、必ずどちらかを連帯保証人にしなくてはならないということです。これはなぜかと言うと、親が健在なのにも関わらず親以外を保証人にした場合、以下のような疑いを持たれるためです。
  • この人の両親は信用情報に事故記録がある(ブラックリストな)のではないか?
  • この人の両親は何らかの理由でローンが組めないのではないか?
  • この人は両親に内緒でローンを組もうとしているのではないか?

…以上のような疑いを持たれた場合、審査に通過することは不可能になります。ローンを組む際には、必ず両親の同意を得て、両親のどちらかに連帯保証人になってもらいましょう。

なお、未成年でローンを組んで両親のどちらかを連帯保証人にした場合、審査は未成年の本人ではなく、連帯保証人にした父親か母親の信用情報で行われます。

万が一、連帯保証人にした父親か母親の信用情報に大きな事故記録(ブラックリスト)がある場合、審査に通過することが難しくなる場合があります。

ちなみに学生ローンでも未成年なら親の同意書は必須です!

大学生の場合には、「学生ローンを利用して車の支払いをする」という方法もありますが、20歳未満の未成年の場合、やはりこれにも親の同意書は必要です。

「面倒だなあ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、未成年者は世間一般ではまだ、「一人前ではない、経験も判断力も未熟である」という位置づけにある年齢で、法律に守られているのです。

親が居ない場合は?近親者などに連帯保証人をお願いしよう

「必ず両親を連帯保証人にしないといけないなら、親がいないと無理なの?」という疑問を持たれた方もおられるのではないでしょうか。

死別などで両親ともに不在の場合には、以下のような人物を連帯保証人にしても良いとされているので、ご安心ください。なお、その場合は戸籍謄本や印鑑証明などの書類が必要な場合もあります。
  • 祖父母や兄弟、叔父や叔母などの親戚
  • 勤務先の雇用主や上司
  • 施設出身の場合はその施設長や施設主

ちなみに「連帯保証人にする」ということは、もしもあなたが何らかの理由で、購入した車の支払いができなくなった場合、支払いは連帯保証人の方がしなくてはならなくなります。

そのようなことにならないよう、車の購入はよく考えてから行いましょう。また、あなた自身も、もしも友人などから連帯保証人を頼まれた場合、軽い気持ちで引き受けずによく考えてからにしましょう。

車がどうしても必要なら親ローンが一番安全でオススメ

ここまでの説明で、未成年の車の購入には以下のようなわずらわしさがある、ということがご理解いただけたかと思います。

  • 未成年者は一人でローンを組むことはできない
  • ローンは利息も付くため支払い総額は元々の金額より高くなる
  • 未成年が車のローンを組むには親の同意書が必須である
  • 学生ローンで支払いをするにも未成年なら親の同意書は必須である

しかしながら、このわずらわしさを乗り越えてまでも「車が欲しい!今まさに必要だ!」という方もおられるでしょう。その場合には、「親ローン」という方法で車を購入するのがオススメです。

利息も付かず安心安全でオススメの親ローンとは?


「親ローン」とは読んで字のごとく、ローン会社ではなく親にお金を借りて、一旦車を購入し、親に返済をしていく、という方法です。

また、ここでのポイントは、親の名義で車を購入するということです。親の名義で購入してもらい、ローン審査などもすべて親の名義で行います。つまり簡単に説明すると、一旦、親に車を買ってもらうという方法になります。

そうすれば、未成年がローンを組むという状態は起きないので、何の問題も無くスムーズに審査が行われ、普通に車を購入することができます。

さらに嬉しいもう一つのポイントは、親ローンには利息が付かないということです。(わざわざ利息を付けた返済を求めてくるような親ならば別ですが、そのような方はあまりおられないでしょう。)

普通にローンを組んで車を購入した場合、利率にもよりますが、数万円から数十万円は余分に払わなくてはなりません。しかし親ローンなら利息が付かないので、車の代金のみで支払いが終わります。

その他、ローンは長く払い続ければ、その分利息が付きますが、親ローンならば最悪の場合、支払いが滞ってしまっても延滞金などが付きません。

かと言って、踏み倒すのは絶対に良くありませんが、ローン会社からお金を借りて支払いをするよりは安心安全なことは確かです。

もしもあなたの親が車を購入できる状態なら、思い切って一度甘えてみるのも、一つの有効な方法かと思います。

自分用の車の購入は可能なら成人まで待ってから…

未成年者だけでは車のローン審査に通れない、ということなどを紹介してきましたが、いかがでしたか?「未成年の場合、ローンの審査にも親の同意書が必須であり少々大変だ」ということがご理解いただけたかと思います。最後にポイントをまとめておきましょう。

  • 未成年は一人では車のローン審査に通過するのは不可能
  • 未成年のローン審査は両親のどちらかを保証人にする必要がある
  • 両親不在の場合は親戚や勤務先の雇用主、施設長などでも可能である
  • どうしても車が必要なら親ローンが安心安全でオススメ

以上のように、未成年者でも車を購入する方法はないわけではありません。しかしながら、審査には多少のわずらわしさがあります。

このため、一番良い方法は「あなたが未成年ではなく成人するまで待つ」という方法です。免許証を取ってすぐは、車の運転も不慣れでバンパーなどをぶつけたり、後部を傷つけたりへこませてしまうこともよくあります。

運転に慣れるまでは、親の車で練習をしてから、運転が十分に上達したら自分のお気に入りの車を購入する、という方法が良いのではないでしょうか。

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